ミネラルの働きは数多くあげられていますが、その研究が十分に進んでいないため、明らかにされていない部分も残されています。
最近明らかになってきているのは、細胞の活動に欠かせない酵素の働きを担っているのがミネラルであるという説です。
約114種類あるといわれるミネラルのうち、人間に必要なミネラルの種類は厳密にはまだ解明されていませんが、カルシウム、マグネシウム、カリウム、鉄、亜鉛、クロム、セレンなど約7種類だそうです。
これらは必須栄養素としてのミネラルで、ほかにもごく微量ですが人体に必要とされるものがあるといわれています。
細胞が活動するためには細胞内の酵素の活性化が重要になり、その酵素が働くための原動力がある種のミネラルといわれています。
2,000種以上の酵素が利用するミネラルはさまざまで明確に種類を限定できていませが、必須ミネラル以外のごく微量なミネラルのなかで、この酵素活性に欠かせないものがあると推測されています。
たとえば、モリブデンは肝臓等における酵素活性には欠かせないミネラルで、チタンはほかのミネラルの代わりに酵素と結合して酵素活性を促すと考えている研究者もいます。
超ミネラル友の会